この楽譜は主に子供向けとして発売されていますが、アナリーゼの方法や弾き方のコメントなどが書いてあり、子供限定で使うのはもったいない素敵な本だと思います
Mさんは、これまで全く楽典などを勉強する機会がなかったそうで、今は毎回新たな音楽用語に出会えています
ただ、やっぱり機械的に弾いてしまうチェルニーの曲には魅力を感じるのが難しいご様子で
弾く時はどうしても音が固くなってしまいます。
せっかくなので、エレクトーンで弦楽オーケストラのピアノコンチェルト風に伴奏して即興演奏してみました。
和音進行はとてもシンプルな曲ばかりなので、即興でハーモニーを付けたり副旋律をつけるのは比較的やりやすいですね。
これがなかなか優雅な曲になって楽しい!
これなら、立体的に音楽を感じられて、ピアノも気持ちよく演奏できたようでした
この本で得た知識を、いろんな曲に応用してもらえたらいいなと思います