++Whimsical music++

宇都宮市清原台3丁目の「なかはら音楽教室」です   ピアノ・エレクトーン講師の気ままなDiary
のんびりペースで日々勉強中♪
http://crossknot.net/

2019年07月

拡大製本

合唱の伴奏楽譜はピアノパートが小さいことが多いのですが、
がんばってくれる生徒さんたちに、先生の愛情をたっぷり込めたパート譜をプレゼントしています。
(今回はFinale打ち込みではありません)

A3横サイズ3~4枚の楽譜なんて、当然全部を譜面台には並べられません。
譜めくりする箇所もないし、暗譜も不安
昔は、コピーし直して、ハサミで切り出してパート譜作りをしていたところですが、ここ10年はその作業をパソコンでやっています。便利です♪

譜読みに少し時間がかかる生徒さんたち。
「拡大コピーしたら、ヤル気でる?」との問いに、「やる!」との返事がありましたので、
大きなパート譜も作り足してみました。

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A4横に3段の大譜表。なかなか良い感じのサイズです(笑)
見開き2ページで製本しました。
これなら音符の読み間違いも減りそうですね。

我ながら丁寧な作りに満足
練習用に この拡大楽譜を使って、覚えてきたら、A4縦(6~7段)の楽譜にチェンジします。



伴奏希望者が本日一人追加となり、6名の中学生が練習がんばってます

合唱曲の伴奏

この時期になると、生徒さんたちが合唱コンクールの伴奏曲をレッスンに持ってきます。
合唱伴奏は大歓迎です

クラスにピアノを弾けるのが1人しかいないから…と、きっかけは仕方なくもヤル気が出てきた生徒さん
普段のレッスン曲よりはるかに難易度高い曲を持ってきた生徒さん
夏休み明けにオーディションがある!と、気合いが入っている生徒さん
いろんなパターンがあるけど、みんな頑張って練習してくれるといいな~

共通して言えるのは、ここをがんばることでピアノが上達できる!ということ。
目標もってやるだけでなく、一人だけで演奏するわけではないので、責任感が生まれます。



学校の先生方に1つお願いがあります。。。

楽譜は、もう少し見やすい状態にしてあげてください。
コピーにコピーを重ねてきたような楽譜では、ただでさえ音符が小さいのに、それがつぶれて音符が読みにくいです

結局、私が楽譜を買い直すことも多いです
手元に持っている楽譜をパソコンにスキャンして取り込んで、ピアノ伴奏のパートのみを抜き出してパート譜作りをするのが、私のこの時期のお仕事(笑)
コピーで曲がっている楽譜・汚れが多いはどうしてもイライラしてしまうので、真っすぐにして汚れを取り除いた見やすい楽譜に直して製本すると、スッキリとします
よく言えば几帳面、…まぁ、細かいことまで気になるのが私の悪い癖です。(右京さん風に


この夏は、5人の生徒さんたちが伴奏曲の練習をしています。
みんな、ファイト!!!

音の違い

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本日ラストは、Sちゃん(高2)のレッスン
鍵盤の種類(象牙・黒檀、アクリル)の話の流れから、アップライトピアノを弾いてみました。
レッスンに通い始めて8年、Sちゃんは どうやらこのピアノを初めて触ったようです

普段はグランドピアノを使うので出番がないだけですが、見た目が高級っぽく見えるそうで、生徒さんたちは「奥に飾ってある触っちゃいけないピアノ」という認識みたいです(笑)
全然そんな感じではないのですが


音の違いを体感した後は、すぐにグランドピアノへ移動。
やっぱりグランドピアノが弾きやすいですね~
ツルツルのアクリル鍵盤と象牙の鍵盤、好みは分かれるところですが、私は自分のピアノの触り心地が大好きです

リズムのほん

ほぼ全員が使っている「リズムのほん」シリーズ。

最終巻の5巻が終わった後は、3巻に戻って逆バージョンをやっています。
左右の手を入れ替えて、右手で拍を取って左手でリズムをたたきます。
脳トレに良さそうです。
慣れるまでは苦労する生徒さんたちも、3巻の途中では楽にできるようになっています


5巻が終わったKちゃんに『次は3巻を持ってきてね!』と声をかけると、
「持っていません...」との返事。

???

どうやら、終わったテキストはもう使わないと思って処分してしまったそうです
ん~~ショック

捨ててしまったものは仕方ないので、ポジティブに考えることに
新しく買ってもらうのも…なので、五線ノートにリズムを書き写してもらうことにしました。

最初は書きなれない音符に苦労の連続でしたが、だいぶ慣れてきました
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上手に書けるようになってきましたよ。
(上2段は私が書いたもの)
特に気を付けてもらっていることが、拍のバランスです。
時間はかかるけど、いい勉強になっています

強弱記号シール

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楽譜に登場する強弱記号には、記号を意識するために 生徒さんが決めた色で印を付けるようにしています。

ワークブックなどで強弱記号の一覧が載っているテキストを持っているときは、そこに色を塗ってもらいます。
ただし、テキストの紙がカラーだったり、紙の材質がツルツルで色が乗りにくかったりで使いにくいことも たまにあります。
新しい教材になると、自分で決めた色も忘れてしまうこともしばしば。

そんな時は、テキストの空いているスペースに手書きで「p」「f」を書くこともありましたが、
『シールがあると便利だなぁ~』と、レッスン中にふと思いつき、空き時間の10分程度で速攻作ってみました。
白いシールなので、発色もバッチリ。
これなら、テキストが進んで新しくなったときでも、またシールを貼ればOKです



レッスンアイテムのシールシリーズも、だいぶ種類が増えてきました。
ほぼ毎日使っているのは、2年前に作った4期シール。
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今でも大活躍してます

修了証

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先週「だいすきドレミ」のテキストが終わったKちゃん(年長)
笑顔で修了証を受け取りました

1月のミニ発表会では大泣きだったKちゃんも、6月の発表会では堂々と演奏できました。
自信もついたようで、その後のレッスンでの様子も変わってきたように感じます。

「だいすきエレクトーン1」のテキストも順調に進んでいます

一年前は人見知りもあり全然お話できなかったKちゃんも、今はおしゃべり大好きで止まりません(笑)
のびのびと育ってね

アップライトピアノ調律

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アップライトピアノ「RIEGER-KLOSS」の調律をしていただきました。
ここ数回は、UP調律の依頼をして調律師さんに来ていただきつつも、
「それよりも先にグランドピアノをした方が良さそうですね」
という状況になり、UPの調律を見送っていました。
そんなわけで、かなり久しぶりの調律です

湿気調整用のシリカゲルに書いてある日付は平成27年10月。

?!

3年以上前じゃないですか!!


リフォームの関係で、往復2mほど動かしたこともあり、今回こそは絶対やらねば!と心に決めていました(笑)

弾いててそこまで違和感はなかったものの、まんべんなくピッチが低くなっていたようです。
437Hzまで下がっていたらしい
今回はひとまず440Hzまで戻してもらいました。

IMG_7561
レンナー社のハンマーです
ここにシール?が貼ってあることに、今まで気づいていませんでした。

今までのブログでも書いていますが、あまり弾いていないからか部品は本当にきれいです。
暖か味のある落ち着いた音色。
RIEGER-KLOSSのピアノはもう作られていないそうですが、RIEGER-KLOSS社のオルガンも一度は弾いてみたいなぁ~と思います。
ヨーロッパ旅行、行ってみたいなぁ

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